駅チカでピリ辛韓国料理に舌鼓
みなさん、はじめまして!取材ライターの神崎結衣です。
「美味しいもの、凄い知識、なんか面白いものを伝える」をモットーに活動しています。
これまでブログ、web記事、電子書籍など数々の媒体で執筆を担当させていただきました。
ご時世も関係してオンライン取材のお仕事もいただき、今後もライターとしての幅を広げ続けたいと思います。
今回、わたしが皆さんに紹介したいのは町田です。
割となんでもあって便利ですし穴場的なお店もたくさんあります。その一方で街自体が大きくないのであちこち歩く必要もなく大変遊びやすいのですが、東京の端っこにあるせいか「町田は神奈川」と揶揄されています笑
そんな町田の魅力を少しでもお伝えできたら嬉しいです。
私は一人で食事に行くことが多いので、1人でも行きやすい雰囲気・注文しやすいお店という観点を織り交ぜながら記事を書かせていただきます!
店の紹介
今回ご紹介するのは、韓国家庭料理のお店、吾照里(オジョリ)です。
小田急線「町田」駅 南口より徒歩1分/JR「町田」駅より徒歩1分とアクセスに便利な立地にあります。
店内に入ると口には消毒液がありました。各席にアクリルパネルが設置されており、感染症対策がされています。
今回は少し高めのカウンター席に案内されました。椅子の下にはカバンを入れるためのボックスが設置されていて、よかったです。
1階は4人がけのテーブルが2つ、2人がけのカウンターが3席、男女兼用のトイレが1つと少々こじんまりしておりました。
入り口付近に階段が見えたので、2階席もあるようです。
私が来店したときは4人家族と、女性2人組が来店していました。
話し声は聞こえますが、それぞれ離れた席に案内してくれたので落ち着いて食事ができました。
暗めの照明もいい雰囲気に一役買っていたと思います。
18:00ごろから食事をしていたのですが、途中から予約の人以外は入れなくなっていました。早めの来店もしくは予約がお勧めです。
注文は、お客さんから呼ばれたら取りに来るというスタイルです。
ホールを担当するスタッフさんは1階と2階を忙しく往復しているので、大声で呼び止める必要があります。
私はスタッフの方を呼び止めるのが苦手なので、一緒に言ってくれた友人が注文してくれて助かりました。
キッチンの方はとても気さくな人で、来店時にたまたま電話でお話をしていたのですが身振り手振りで座席に案内してくれました。
料理の紹介
チーズトッポッキ
1品目はチーズトッポッキ。トッポッキとは、トックと呼ばれるお餅をコチュジャンや砂糖を使って甘辛く煮混んだ韓国料理です。
韓国語の「トク」は餅、「ポギ」は炒めるを意味しているので、トッポッキの直訳は「餅炒め」です。もともとは宮廷料理でしたが、近年は庶民に親しまれ屋台の定番メニューとなっています。
韓国の屋台で売っている場合、トッポッキ以外の具材が入っていることは稀です。
しかしこのお店のトッポッキは、青ネギ、玉ねぎ、にんじんなど野菜がたくさん入っていました。
野菜の旨味が出てましたし、見た目ほど辛くなかったです。基本的には野菜とコチュジャンの甘さを感じられる味付けで、後味で少々ピリッとする程度でした。日本人向けにアレンジされていると思います。
何より上にかかっているチーズがバーナーで炙ってあっておいしかったです。噛むごとに燻製のような香ばしさが広がります。
ただチーズの伸びがよく、切れるまで具材を持ち上げてから落としてしまうとタレが服に飛び散るので注意してください!
店員さんに言うと紙エプロンをくれるので、料理と一緒に頼むのがお勧めです。
石焼きチーズビビンバ
2品目は石焼きチーズピビンパ。
石焼なので写真にも湯気が映り込むくらい熱々でした!
5〜6種類のナムルと刻み海苔・チーズ・卵黄が乗っていて、よく混ぜてから食べました。
チーズとご飯の焦げがとてもおいしかったです。
ピビンパを頼むと、ボトルに入ったコチュジャンがつきます。
コチュジャンをつける前のビビンバは全く辛くないので、自分で調節できるのがいいですね。
今回はお腹いっぱいになってしまって食べれなかったのですが、吾照里では上質な焼肉にこだわっているようです。
厳選した黒毛和牛を機械ではなく職人の手で仕込んでいます。またお肉の鮮度を保つためにオーダーカットで提供しているそうで、次回は食べてみたいと思います。