開放的なインドを感じながら食べる本格カレー
みなさん、はじめまして!取材ライターの神崎結衣です。
「美味しいもの、凄い知識、なんか面白いものを伝える」をモットーに活動しています。
これまでブログ、web記事、電子書籍など数々の媒体で執筆を担当させていただきました。
ご時世も関係してオンライン取材のお仕事もいただき、今後もライターとしての幅を広げ続けたいと思います。
今回、わたしが皆さんに紹介したいのは町田です。
割となんでもあって便利ですし穴場的なお店もたくさんあります。でも街自体が大きくないのであちこち歩く必要もなく大変遊びやすいのですが、東京の端っこにあるせいか「町田は神奈川」と揶揄されています笑
そんな町田の魅力を少しでもお伝えできたら嬉しいです。
私は一人で食事に行くことが多いので、1人でも行きやすい雰囲気・注文しやすいお店という観点を織り交ぜながら記事を書かせていただきます!
店の紹介
今回ご紹介するのは、町田東急ツインズの8階にあるローカルインディアです。
JR横浜線・町田駅(中央改札口から徒歩1分)、小田急線・町田駅(西口から徒歩3分)という好立地です。
ビルに入っているお店なのでトイレもきれいですし、喫煙所も別に用意されているので分煙が徹底されているのもポイントです。
入り口に検温器と消毒液がセットになった機械が見えますでしょうか?
席にアクリル板もありましたし、感染対策はバッチリでした。
店内に入ると窓際のいい感じの席に案内してくれました。
今回はたまたまテーブル席でしたがカウンター席も6人分くらいあって、1人でも入りやすいお店です。
個人的には各座席にバッグを入れるためのボックスが設置されているのが良かったです。
これなら二人で来て席が埋まってしまっても、鞄を汚さずに済みます。
店員さんの気配りも行き届いています。
席に着くと直ぐにお水を置いてくれますし、手を挙げただけで注文を取りに来てくれました。
食べきれなかった料理をお持ち帰りしたときも、嫌な顔もせず包んでくれました。優しい店員さんばかりで話しやすかったです。
私が行った町田店ではホールは日本人、キッチンはインドの方が多いように感じました。
注文を取りに来てくれたのはたまたまインド出身の方だったのですが、流暢な日本語でフレンドリーに接してくれました。
内装もインドを感じる開放的な感じでとても良かったです。
私が来店したときは、男性同士の友人で来ているグループや家族連れ、カップルなど幅広い客層の方が食事を楽しんでいました。
料理の紹介
頼んだ料理は以下の3つです。
ダールカレー
ダールカレーとはお豆・野菜・スパイスを煮詰めたカレーで、様々な旨みが出ていて優しい味付けでした。
見た目で感じられる具材は豆とみじん切りの玉ねぎだけで、ほとんどの食材はカレーに溶け込んでいます。
カレーとセットになっている主食は、ナンとご飯が選べます。しかもお代わり無料という太っ腹設定!
ちなみに私はナンを選びましたが、お代わりはご飯という感じで変更も出来るみたいです。
ご飯は日本人好みのもっちりしたお米で、ナンとは違った美味しさを感じられました。
ここではカレーの辛さが選べます。
辛さの設定は10倍まであり、1倍は子どもでも大丈夫、2倍は中辛より辛い、5倍はインドのスタンダードという感じでした。
私は「不安な方はこれくらいから」の1.5倍にしました。
私の感覚では、1.5倍は辛さを感じませんでした。
タンドリーチキン
次はタンドリーチキン。
写真を撮ろうと手前に引き寄せた際に、ふわっと香るスパイシーな香りが食欲をそそりました。
手前がノーマル、奥がスパイシー味なのですが見た目では分かりませんね笑
見た目はほぼ同じですが、ノーマルな方は辛さがピリ辛に抑えられていました。一方スパイシー味の方は口の中が燃えるような辛さでヒーヒー言いながら食べました笑
個人的に美味しいと思ったのはスパイシー味でしたが、辛いものが苦手な方はノーマルを注文した方が良さそうです。
タンドリーチキンは私が頼んだ味の他にチーズ味もありました。
1本ずつ頼めるので「ちょっと足りないな」という時におすすめです。
ポテトサモサ
最後はポテトサモサ。
サモサとはインドの軽食で、チキンやポテトをクミンやコリアンダーシードなど各種の香辛料で味付けし、小麦粉と食塩と水で作った薄い皮で三角形に包み食用油でさっくりと揚げたものです。
今回はポテトが入ったものを頼みました。
付け合せにキャベツときゅうりのピクルスが付いています。
こちらのピクルスは程よく酸っぱさを感じる浅漬けでした。
私は酢の物などの酸っぱい食べ物は苦手なのですが、こちらのピクルスは美味しく頂けました。
口の中がさっぱりするのでカレーの合間に食べると口直しになります。日本で言う福神漬けの役割に近いかもしれません。