美味しくてスパイシーで癒されるネパール料理店
本日ご紹介するのは小田急線町田駅の北口から、線路沿いに新宿方面(シバヒロ)へ向かって右手徒歩7分にある『え 町田なのにネパール餃子酒場そるてぃ』さんです。店名を裏切らない楽しく美味しくスパイシーなお店でした!
本日はディナーにお店を訪れさせていただきました。少し薄暗い店内の扉を開けるとスパイスの匂いが漂っていて期待度大です!
お話を伺った方/バンダリさん
今回お話を伺わせていただいたのはカトマンズ出身のバンダリさん。2016年オープンの頃から働いておられるとのこと。終始スマイルで癒やされました。
さっそく、個性的なお店のお名前の由来について、お尋ねしました。
以前は『ソルティーモード』という名前でやっていたそうですが、お客さんに「えっ?町田なのにネパール餃子!?」と聞かれることが多かったのでそのままつけてしまったそうです。まんまとその店名に惹かれて行ってしまいました!
店名だけでなく、その由来もユーモアなバンダリさんのお店。大久保などにあるネパール料理店よりもローカルテイストが強いとのこと。
お店をやっていて楽しかったことをお尋ねすると、お客さんがとてもいい方ばかりで、とても楽しいと言われていました。バンダリさんたちの人柄がお客さんにも反映されているんだなと思いました。大変だったことは聞きそびれちゃいましたが、ネパールカレーは以外にも辛くないというのはすごい驚かれるそうです。(日本人だってそうでしょ?辛いの好きな人もいるし嫌いな人もいるし。私は全然辛いの嫌いとバンダリさん。笑)
店内のメニューはオーナーさん直筆イラストがかわいくてわかりやすいです。ネパールフラッグも素敵です。
料理の紹介
Napal Ice(ビール)
まずは初めて飲むネパールビールで乾杯!
店長のダンバリさんおすすめのNapal Iceをオーダー。ライトビールであまりクセはありませんが、こういうスパイシーな料理を食べるときにはさっぱりなビールが相性抜群でした。
餃子モモ
次に店名にもある餃子モモをオーダーしました。香辛料の効いた餃子にピリ辛な味噌をつけて食べます。薬味たっぷりのエスニックさ全開で、さっぱりした味わい。ヘルシーさを感じます。マトンの香りのモモにスパイシーなソースを合わせるので、餃子とはちょっと違う感覚ではありますが、これは定番の美味しさです。
パニプリ
続いてはパニプリ!これは本当におすすめで行ったら必ず食べてほしい一品です!
初めて食べる人にはダンバリさんが食べ方を教えてくれます。これはネパールのストリートフードだそうで、ネパールの女の子にとても人気があるそうです。
丸いサクサクの生地にスプーンで穴を開けてそこにネパールのポテトサラダをたくさん詰めて、サラサラの豆のスープをたくさん入れて一口で食べます!美味!
これは今まで食べたことのない味でした。口の中に入れるとサクサクの食感とじゅわっとスープが口の中に溢れて最高に美味しいです。お酒が進みます。
Somrus(だったんそば焼酎)
ということで二杯目はネパールのそば焼酎をいただきました。日本の蕎麦焼酎を想像していると全く違う味ですのでご注意を!かなり癖のある味なので好き嫌いが出ると思いますが、次に頼むマトンとはよく合うと思いました。ソーダ割りでいただきました!
ダルバート
続きましてはネパール料理といえばモモとこのダルバートだと思います。羊に抵抗ない方はお店オススメのマトンをぜひ頼んでみてください。とてもヘルシーです。
このダルバートはネパールの定食で、ジャスミンライス(バート)、ネパールカレー、野菜のタルカリ、ムラコアチャールというネパールのお漬物、トマトのアラチャル辛味ソース、それにお豆のスープ(ダル)がついてきます。これを徐々に混ぜて食べます。最終的にはダルスープも混ぜて食べます。トマトベースの酸味とスパイシーさがガツンと伝わってきます。そして辛さはさほど辛くない。この辛さならガツガツ食べれます。
大ぶりの骨なしマトンがゴロゴロ入ったカレーは、インド風のドロリとしたタイプでほどよいスパイシーさ。ヘルシーでマイルドな味付けの本格的ネパール料理は、初めて食べる料理でもどこか懐かしく、幅広い人の口に合うこと間違いなしです!