本格四川料理を食らう

こんにちは、石原島 遼(いしはらじま りょう)です。僕は中央大学の“ひつじぐも”という国際ボランティアサークルに所属しています。現在はコロナで海外活動ができないため、少しでも旅行気分を味わえる本企画をチーム一同楽しみにしてきました。

僕自身は小学生のころ中国に住んでいたこともあり、本格的な四川料理が食べられる本店を知った時は胸を踊らせたものです。

こちらのお店は、ボランティアセンターの学生スタッフをやっている中国の留学生の方が教えてくださりました。

今回は、我がひつじぐもでもテイスティングに定評のあるメンバーによる珠玉の食レポでお送り致します。あなたも”蜀滋蜀味”で旅行に出掛けたような最高のひと時を体験してみませんか?

店の紹介

今回紹介します”蜀滋蜀味”さん(読み方はシュシシュミ)は、八王子駅を降りてすぐにあります本格四川料理のお店です。

蜀滋は四川、蜀味は味見という意味で、店主が日本でも本場の四川料理が食べられるようにと名付けられたそうです。

その名の通り、中国人の方もホンモノの”中華”を求めてひっきりなしにやってきます。本当にピッタリな名前ですよね?

そのこだわりは麻婆豆腐や刀削麺などに使用されるソースにあるそうで、なんと料理ごとに唐辛子を仕入れ粉から手作りしており、他の店にはない独特な味わいを守っているそうです。

また、ひたすらに辛い!というイメージがある四川料理ですが、蜀滋蜀味さんには細かい辛さ指定があるため辛いのが苦手な方やお子様連れにも自信を持ってオススメできます。

料理の紹介

さて、早速料理のレポートに参りましょう。
どの料理を食べてみたいですか?

黒酢酢豚

ソースはとろっとしており、肉とからんでとても美味しい。野菜は玉ねぎ、ニ種類のピーマンが入っていました。

味も濃すぎなかったため、箸がどんどん進みます。適量でペロッと平らげることができました。美味しさが詰まった最高の一皿。

鶏ピーナッツみそ炒め

甘辛くクセになる味。

鶏肉はやわらかく、ズッキーニはみずみずしくシャキシャキしていて食感のコントラストが素晴らしい。量も多くて大満足。とても美味しかった!

麻婆豆腐

バチバチと音を立てながら石焼でやってきました。到着すると同時にスパイスのいい香りが食欲をそそります。

本場四川で20年以上修行した料理長が1から作るこだわりのソースは、日本人好みにも改良されていてコク深く、とても美味しかったです。

辛さも五段階から選べるため、辛いのが苦手な人も安心!白米必須!

ワンタン

料理が来た瞬間から美味しそうで、写真をうっかり撮り忘れそうになってしまいました。

皮は厚めで、噛んだ瞬間肉汁がジュワッと溢れてとても美味しかったです!

具にはたっぷりの肉とネギが入っていてボリューム満点の一品。スープには海藻とエビ、ネギが入っていてごま油が良いアクセントとなっていました。

まろやかで優しい味のワンタンスープは他の料理との相性抜群!

四川風豚肉の薄切りニンニクソースかけ

見栄えがよく食欲をそそるフォルム。

豚肉はジューシーで味がよく染み込んでおり、ご飯がよくすすみました。ニンニクがピリ辛で、夏にぴったり。スタミナがつきそうなガッツリ系の一品。

これを食べれば夏バテに負けないこと必至!

旨辛よだれ鶏

分厚く切られたボリューミーな鶏肉にたっぷりのタレ、思わずよだれが垂れそうに。

いざ食べると、まず麻辣の香りが口に広がります。そして骨ごと調理された鶏肉の旨味、最後にピリッと辛さがきて絶品!

四川風回鍋肉

料理が到着すると大きな湯気とともに、菜種油と豆板醤の濃厚な匂いが広がりました。

分厚いお肉とシャキシャキの緑野菜、バランスのとれた大満足のひと皿。一緒に注文した山盛りの大盛りご飯も、気づいたら無くなっていました。

いかがでしたでしょうか?
他にも坦々麺や小籠包のような日本人にも馴染みのあるものはもちろん、あまり聞いたことがないような”刺激的”な料理まで、本当にたくさんの魅力的な料理の数々があなたを待っています。是非、自分の舌で確かめてくださいね!

店舗情報

店名
蜀滋蜀味
住所
東京都八王子市旭町6-10第51ビルディング2階
最寄駅
八王子駅
駐車場
なし
電話
042-634-8912
コロナ禍への対応
三密回避、検温(おそらく有)
お店HP
https://akr0361368071.owst.jp/
グルメサイト掲載

この記事の執筆者

石原島 遼
日本

中央大学国際ボランティアサークル“ひつじぐも”に所属。 小学生のころ中国に住んでいました。