吉祥寺で一番香るパッタイ
ライターの水野恭子といいます。NYマンハッタンで飲食ビジネスをを8年間経営していました。
屋台のたこ焼き屋からはじまり、企業のケイタリングビジネス、NBAで有名なマディソン・スクエア・ガーデンでもたこ焼きを提供していました!
NYは人種のるつぼと言われるだけあり、アメリカにいながら様々な国の食を体験できるすばらしい街です。私自身も食文化が大好きでそこにある歴史や人々の出会いを大切にしています。
店の紹介
今回ご紹介するのは吉祥寺にありますタイレストラン、クゥーチャイさんです。
お店は吉祥寺駅公園口を背に右に曲がり徒歩2分。非常に立地条件のいい場所にあります。口コミにも多くあるのですがお店の前にある看板がとてもインパクトがあり、その文言を裏切らないとっても美味しいタイレストランです。
『吉祥寺でいちばん香るタイ料理店』この看板が目印です!こちらを発見したら2階に上がるだけ!人気な吉祥寺エリアで12年もお店を営まれています。タイの観光庁の方も3週間通い詰めたという逸話もあるそうです。
店内はタイのローカルTVが流れていてカラフルなファミリー感あるアットホームな雰囲気です。
お店のキャラクターのブタさんも相棒感醸し出しています。お店の名前のクゥーチャイはタイ語で”相棒”の意味だそうです。
オーナーシェフの深津さんは元ムエタイ選手で、トータルで30回以上はタイを訪れているそうです。
料理の紹介
タイ屋台の人気飯 パッタイ(ランチメニュー)
今回はランチを頂きましたが、口コミでも人気なパッタイにしました。
ランチには、生春巻き、本日のスープ(今日はカレーとえび味噌を感じる濃厚スープ)、蓮のお茶(後味がバニラのような甘さでデザートを食べているような感覚でとってもお得な気分になりました。)がついてきます。
お茶の器も現地からのものでとっても可愛いです。
麺類には卓上調味料がタイ的ルール。右から ナンプラー、スパイシーなお酢、粉唐辛子、砂糖。いろいろと味変しても楽しいです。
料理が出てきてまずボリュームの多さにビックリです。
麺は平打ちでかなりモチモチとしていて、これは乾麺ではなく生麺なのか?と思うくらいでした。もちもちの平打ちライスヌードルに具材は卵、生もやし、生万能ねぎ、厚揚げ、エビ。トッピングにクラッシュドピーナッツ、桜えびのような乾燥エビが大量に乗っていました。
サーブされるとシェフの深津さん自らがフレッシュレモンピールを削って更にトッピングしてくれます。
タマリンドの酸味とほのかな甘さ、ナンプラーの塩気とコク、ココナッツシュガーの濃厚な甘味で取材じゃなかったらシンハビール一本いただいていました。笑
こちらのパッタイは現地で食べるパッタイよりすこしソースが多めなので本当にお酒に合うと思いました。東南アジアのビールにジュースも豊富に揃っています。
深津さんにここに来たら必ず食べてほしい三品聞きました。
・ガイヤーン(鶏の炙り焼き。特製タイソースにつけて食べます。)
・芳寿豚の炙り(とても新鮮な豚で関東ではここでしか食べれないそうです。)
・空芯菜の炒めもの(シャキシャキで、ガーリックが効いています。)
次回はディナーで訪れてこの3品を必ず頼みたいと思います。