気分はオランダ!”本場の味”を堪能できるお店
こんにちは、Romiです。
私は現在WEBの広告関連のお仕事をしながら、ライターとしても活動しています。
大学時代は国際系の学部で勉強をし、フィリピンに1年ほど留学していたこともあるため、異文化交流などがとても好きです。
フィリピン留学時代にクラスメイトになった様々な国出身の友人たちと、出身国の料理を食べたことが良い思い出です。
そこで出身国の人ならではの、おすすめの料理の食べ方などを教わることで、新たな発見につながり、その国をもっと好きになるきっかけになりました。
様々な国のお店紹介を通して、少しでもその国の魅力を伝えられたら嬉しく思います!
今回はオランダ料理店「LIGHTHOUSE」さんにお邪魔しました!
店の紹介
オランダ料理店の「LIGHTHOUSE」は、JR中央線国分寺駅を降りてから徒歩3分ほどです。
南口を出て殿ヶ谷戸庭園に沿って歩きます。
お店で定期開催をしている「English cafe」のポスターと一緒に、看板も大きめに出ているため、あまり迷わずにたどり着けると思います。
お店に入ると、お酒のボトルや、オランダっぽい小物のディスプレイ、お客様の写真などが所狭しと並べられていて、「本当にここは日本?」と思うほどの異国感を味わうことができました。
席数としては、約50席ほどあり、奥まってゆったりできる4人用テーブル席もあれば、バーらしいカウンター席や、複数人でわいわい楽しめる10人ほど座れる長テーブルがありました。
また公式サイトにスケジュールなどの詳細が掲載されているのですが、下記の通りに営業をされています。
Dinner/Bar:17時〜24時
お店を訪れるお客様の比率としては、外国の方と日本人がだいたい半々ぐらいだとのことです。
私が訪れた際も、だいたいそのぐらいの比率だったため、「色々な国出身の方とお話したい!」という方にはぴったりの場所かもしれません!
ちなみに「LIGHTHOUSE」というお店の名前の由来は、「灯台(Lighthouse)のように、みんなが安心できる目印のような場所にしたい」といった思いが込められているそうです。
店主のHanaさんも、スタッフの方々や常連さんのような方々もとても気さくに話しかけて下さったため、私も安心して楽しい時間を過ごすことができました。
夜はバーのため、お酒の種類はもちろんのこと、お料理もここでしか味わえないオランダ料理がたくさんありました。
ちなみにお酒は様々な国のものが取り揃えられていて、通常は40種類以上ものビールが楽しめます!
色々な国の方がお客様としていらっしゃるため、種類も豊富なんだそうです。
今回はオランダ感漂うお料理を中心に色々注文させていただきました!
料理の紹介
オランダスープ
(本場での名称はエルテンスープ。イベント時のみ通常メニューではありません)
豆がベースのスープで、全体的にとろっとしたスープです。
中にはにんじん、玉ねぎといった野菜類や、ベーコン、ソーセージも入っていて、具沢山なスープという印象です。
またゴマ味のバケットも一緒に添えてあるため、食べごたえもけっこうあります。
バケットのごまの風味と、ピリッとしたコショウの相性がぴったりでした。
またオランダ生まれのミッフィーちゃんのスープ皿に入っていて、スプーンにも食べ物の飾りがついていたため、見た目でも楽しめました。
オランダミートボール
日本のミートボールとは大きく違い、まん丸のコロッケのような見た目をしています。
サクサクに揚がった衣の中には、ものすごく美味しいコーンビーフのような、ほろほろの牛肉が入っていて、口の中で優しくお肉の繊維がほどけていきます。
中身のお肉は15種類以上のスパイスを入れて煮込んでいるそうで、仕込みにはなんと3日もかかるそうです。
だからこんなにほろっほろの美味しいお肉に仕上がっているんですね。
ちなみにオランダのバーなどではメジャーな料理だそうで、現地ではビターバレンという料理名だそうです。
ニシンの塩漬け
これまた日本ではあまり見かけないインパクトのある見た目をしているお料理です。
ニシンが丸々1匹と、ピクルスが添えられています。
ニシンはとてもぷりぷりの身質をしていて、ほどよい塩味が効き、ビールなどのお酒のお供として抜群です。
ピクルスも酸っぱすぎず、日本人好みの味と言えます。
ナゲット
プラントベースのお肉で、完全ビーガン食です。
ちなみにオランダ発のベジタリアンブッチャージャパンという会社から取り寄せているそうです。
プラントベースといっても、それがわからないぐらい、お肉感を感じられました。
衣がカリッカリで、そのまま食べてもよし、添えられているスイートチリソースに付けてもよし、といった一品です。
フリット
いわゆるフライドポテトで、カレーケチャップとマヨネーズがソースとして添えられています。
こちらはオランダではストリートフードとしてよく食べられているため、今回は特別にお店で提供しているスタイルと、本場のスタイル2種類の写真を撮らせていただきました。
1枚目がお店で提供されているスタイルで、食べやすいようにソースが別の器に添えられています。
2枚目は本場スタイルで、食べ歩きしやすいように、ソースや玉ねぎのみじん切りをフライドポテトの上にすべてかけて提供されることが多いようです。
アップルパイ
デザートにはアップルパイを注文させていただきました。
シナモンが効いてゴロっと大きめにカットされたりんごがたっぷり入っていました。
パイ生地の部分は、いわゆる何層にも重なったサクサクのパイ生地ではなく、どちらかというとサクサク感のあるケーキといった印象でした。
手作り感のある温かみのある優しい甘さで、添えられたクリームと一緒に食べると絶品です。
ぜひみなさんも一度訪れて、オランダの雰囲気を味わいながらご賞味ください。